社長の独り言

社長の独り言

[ 2017.6.25. ]

239号-2017.6.25

ajisai3例年、1月7日に恒例の初詣を会社のリーダー全員で行っている。今年は17 名で行った。
本社が川崎市麻生区にあるので、琴平神社で挙行している。
どこでも、初詣を行っている会社や個人はいるが、その理由を聞いてみると、神社の由来などに関係なく、「ここは縁起がいいと聞いているから」とか、「今まで来ているから」とかが多い。という私も、今までは皆さんと同じような気持ちでお参りしていた。ところが、当社のSというリーダーが港北区にある東横綱島店に立ち寄るたびに、綱島神明社に立ち寄りお参りしているという話を聞いた。ある日、それを問いただすと、何年も前から商売繁盛と交通安全を願って管轄地区の神社に毎月参詣していたという。これを聞いて頭の下がる思いだったが、振り返ると果たして自分は形だけで自己満足していたのではないかと自責の念に駆られた。

「ご先祖を大事にする」「地域の守り神にお願いする」のは当然だが、果たしてその意味をきちんと把握してお参りしているか、疑問である。

所属している異業種交流会での例会で、興味をそそられた報告会があり参加したところ、その報告者も「お参りの大事さを」訥々と話しており、今日があるのは本店のそばにある「神様のおかげ」とまで話していた。

勿論、宗教団体の関係者ではなく、数年後に上場を目指している優良企業の社長であり、年齢も42歳と若い。設立10年の企業だが、何度も倒産の危機に遭遇したが、何とか乗り切ったのは、自身の血を吐くような努力もあるが、最後は神様が守ってくれたとも話していたのが印象深い。帰りにふと書店に立ち寄った処、「成功している人はなぜ神社に行くのか?:サンマーク出版」を目にし、思いを新たにした次第である。

経営の神様といわれた松下幸之助も「努力は1%、あとは運だった」とも回顧録に書いてあったのを思い出した。社内のあちこちに神社を作り、「祈りの場」を作る事が松下流の経営術ともいわれていた。パナソニックグループの守護神として「龍神」は今でも100ヶ所ほど祭られており、毎月1回守護神を拝む月例祭を行っている。ベストセラーにもなり映画にもなった「海賊と呼ばれた男」のモデル、出光佐三は生涯にわたって「宗像大社」を熱く信仰したし、西武グループの総帥であった堤康次郎は箱根駒ヶ岳山頂に箱根神社の元宮を再建し、九頭竜神社本宮の周りの土地はすべて買い取りまでした。著名な政治家も例外ではない。

「神社への1年間の参拝回数」と「年収と幸福度」の関係では、参拝回数がゼロの人たちはどの年収別でみても参拝している人たちに比べて明らかに幸福度が低く、理想は「年3回以上の参拝」といわれている。年一回は一人で参拝し、2回目は家族で参拝し、3回目は特に大事な仲間と参拝するのが理想らしい。まず一人で参拝して欲しいのは「神社は自分と向き合うには最適の場」だし、家族や仲間との参拝は、大切な人達と参拝する事でお互いの絆が深まる効果が期待できるからだ。

神社は「神恩感謝」と言って、基本は「ご先祖様である神様のご恩に感謝を伝える場」である。

だから特定の神社だけでなくあちこち参拝する事も構わない訳だ。特に「産土神:うぶすながみ」と「鎮守:ちんじゅ」が大事だ。産土神は「私たちが生まれたときに住んでいた土地を守る神社の神様」で(神社本庁に問い合わせれば教えてくれます)鎮守は「今自分が住んでいる土地の神様」である。他にも鎮守のような役割を果たすのが、職場の近く、学校の近く、実家の近く等にある神社で、長い時間を過ごした地域には近くに神社があるので、そこに参拝するだけでも同様な効果をもたらせる。鎮守の神様でも、より広い地域を守る神様がいる。江戸総鎮守の神田明神、横浜総鎮守の伊勢山皇大神宮、関東総鎮守の箱根神社で、さらに日本総鎮守まであり、愛媛県今治市の大山祇神社が該当する。

これを機会に弊社の近くにある神社を調べてみたのが次項にある神社である。早速、今月から社員に通知するとともに自ら参詣しようと考えている。

①細山神明社(鎮守) 祭神 天照大神   神社2                                  
②稲荷森稲荷社 祭神 倉稲魂命

神社1
③王禅寺山王神社(鎮守)祭神 大山咋神

神社3

④琴平神社 祭神 大物主命、天照皇大神

神社4

⑤十二神社 祭神 宇気母智大神神社5

⑥月読神社(鎮守)祭神 月読尊 神社6

⑦宿河原八幡社(鎮守)祭神 応神天皇 神社7

⑧登戸稲荷社(鎮守)祭神 宇賀魂大神神社8

⑨綱島神明社(鎮守)祭神 天照皇大神神社9

⑩綱島諏訪神社(鎮守)祭神 建御名方命神社10

⑪中川杉山神社(郷社)祭神 日本武尊 神社11

⑫茅ヶ崎杉山神社(論社)祭神 五十猛命

神社12

「鎮守」 ・・・土着の神をしずめて、国・城・寺院・村落などを守護する神。近世以降、氏神・産土神・地主神などと同一視し、各村落の神社をさすようになった

「郷社」 ・・・旧社格の一。県社の下、村社の上に位置づけられ、地方官の管理下にあって奉幣を受けた。

「論社」 ・・・似たような名の神社が二つ以上あって、どれが『延喜式』に記されている神社か決定し難いものをいう。

「延善式」とは延喜式内社のことで、延喜式の巻第9神名帳じんみょうちょう)上、巻第10神名帳下に登載された当時官社国家祭祀した神社)3132座(2861所)をいう。

※ ウィキペディアより参照

社長  三戸部 啓之

不動産活用レポート

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