物価上昇時代に考える、更新時の賃料見直し
アーバンレポート 第327号2026年9月発行
最近、オーナー様から賃料に関するご相談をいただく機会が増えています。
少し前までは空室対策のご相談が中心でしたが、この2~3年は、「この家賃、そろそろ見直せないでしょうか」というお話をいただくことが明らかに増えました。
そのお気持ちはよく分かります。
実際、私たちも日々の管理業務の中で、設備交換や修繕工事の見積もりを見るたびに価格上昇を実感しています。給湯器やエアコンなどの設備交換費用はもちろん、共用部の電気代や清掃費、火災保険料まで、賃貸経営を取り巻く様々なコストが上昇しています。
一方で、家賃は10年以上変わっていないという物件も珍しくありません。
オーナー様からすれば、「支出は増えているのに収入は変わらない」という感覚になるのも当然だと思います。
さらに最近は、賃貸ポータルサイトを見ると以前より高い賃料で募集されている物件も多く見られます。そのため、「自分の物件の家賃は本当に適正なのだろうか」と感じる方が増えているのではないでしょうか。










