第172号

字は体を表す

アーバンレポート 第172号2013年11月発行

近年、PCや携帯電話の普及に伴い、字を書く機会が激減しました。
手紙はメールになり、履歴書もPCで作成、学校の通知表も手書きではなくなりました。

そんな中、私が携わっている契約業務では手書きされた書類を数多く見ることができます。その中でも手書き量がずば抜けて多い書類がお部屋を借りるための申込書です。申込書には様々な情報を記入します。申し込み本人の氏名、年齢、住所、電話番号、勤務先(社名、住所、電話番号、事業内容)、勤続年数、年収など・・・
他の入居者の情報 : 氏名、年齢、申し込み本人との続柄、勤務先もしくは学校名など
連帯保証人の情報 : 氏名、年齢、住所、電話番号、勤務先(社名、住所、電話番号、事業内容)、年収、申し込み本人との続柄など
これらの記入された情報を元に入居の審査を進めます。記入事項に間違いはないか、家賃の支払い能力があるか、来店時や電話応対時の態度はどうだったかなどを確認し、当社取扱い物件の入居者にふさわしいかを見極めます。

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