国際物流と住宅設備リフォーム・新築計画の関係について
アーバンレポート 第326号2026年8月発行
■なぜ今、住宅設備の入荷が遅れているのか?
現在、マイホームの新築やリフォームを計画されている多くの方が、「お風呂の納期が数ヶ月先になる」「設備の価格が上がっている」という現実に直面しています。この原因は、みなさんの選択や施工会社の落ち度ではなく、世界規模で起きている海上物流の混乱と原材料不足にあります。特に2026年に入ってから、中東情勢の緊迫化によって日本のエネルギーや化学原料における輸送の大動脈である「ホルムズ海峡」の航行が極めて困難になりました。
これにより、多くのコンテナ船が遠回りを余儀なくされ、日本への輸送日数が大幅に伸びています。さらに、世界的なコンテナ不足や、国内のトラックドライバー不足(物流の2026年問題)も重なり、海外から資材が届きにくい状態が続いています。
家づくりやリフォームは、人生における大きなお買い物です。この不透明な状況の中で損をせず納得のいく住まいを実現するために、いま何が起きているのかを分かりやすく解説します。










