第286号

アーバンレポート 第286号2023年4月発行

臭い(香り)に絡む私の仕事

はじめまして。私はアーバン企画開発に入社して4年目になるCS課 徳弘幸之助と申します。

CS課とは、お部屋の中の設備の故障、建物の不具合、環境の悪化等に対処する課です。その為、日々様々な事象(事件)に遭遇するのですが、本日は臭い(匂い、香り)に絡む私の仕事についてご紹介させて頂きます。

まずよく頂くお問合せとしては、「トイレの詰まり」です。これは週に1回は発生するのですが、そのうち2回に1回程度は私が出動し、詰まりの改善を行います。私は既にこの事象については、ある意味麻痺しているので、何とも思わずに対処する能力を身に着けていますが、恐らく初めての方は、他人様のトイレの詰まりの改善作業については抵抗があると思います。当然良い臭いはしないものです。専用のラバーカップを持ち圧力をかけ詰まりを取り除きます。詰まりの原因として多いのはトイレットペーパーです。多く流してしまうと溶ける前に固まり詰まってしまいますので、大量に流さないようお気を付けください。

少し変わった事象では、「隣の部屋の洗濯物が臭い」というものもあります。ただし臭いと言っても、最近各洗剤メーカーがこぞって商品として売り出している「良い香り」をつける柔軟剤等の臭いです。一般的には良い香りなので問題はないはずなのですが、人によってはそれが臭害(香害)となり、当社へ「苦情」としてお問合せを頂くこととなります。

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