第299号

土壌汚染でのあり得ない( ;∀;)経験

アーバンレポート 第299号2024年5月発行

 みなさん、こんにちは、サポート課の秋元です。

 突然ですが、みなさんは「土壌汚染」をご存じでしょうか。実は、私、前職にて不動産売買取引(クリーニング店兼用住宅)があり、この土壌汚染が関係する取引を経験したことがありました。

 私自身この取引に、土壌汚染の事前調査が必要となることが分かっていたため、売主並びに買主へその旨を説明するも、土壌汚染調査をせずに売買が成立し、買主において購入した不動産に2棟の建売住宅を建築し、再度販売がされました。(1棟はすでに売却済み)残りの建売住宅を紹介しようと別の仲介業者より土壌汚染調査をされたか否かの質問が生じ、買主(建売業者)が慌てふためいて、建物完成後に土壌汚染調査を行うという前代未聞の経験をしました。

 結果、幸いにも土壌汚染は検出されませんでしたが。調査に協力いただいた売却済みの購入者への迷惑料や割高な土壌汚染調査費などと本来、出費しなくともいい費用が生じたことがありましたので、この場をお借りして土壌汚染とは何かをお話しさせていただきたいと思いました。

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