アーバンレポート

サービス付き高齢者向け住宅

アーバンレポート 第232号2018年10月発行

老後の住宅に関して

昨今、少子高齢化が進む中で、特別養護老人ホーム、ケアハウス、有料老人ホームなど、高齢者向けの施設にはさまざまな種類が出ています。中でも最近注目を集めているのが、マンションのように独立した住居で暮らすことができ、安否確認や生活相談などを受けられる「サ高住」(サービス付き高齢者向け住宅)です。こちらは「サ付き住宅」とも呼ばれており、必要に応じて介護サービスや食事提供サービスも受けられるため、個人のライフスタイルに合った暮らしをカスタマイズできるとして注目されています。

今回は、新しい賃貸住宅の形になりうる、「サービス付き高齢者向け住宅」の情報や、今後の賃貸経営にどのような影響があるかをご紹介していければと思います。

 

高齢化と昨今の賃貸住宅

賃貸市場では、リノベーション賃貸やDIY賃貸といった、より一層入居者の目線を意識した内容の賃貸住宅が増えてまいりました。「サービス付き高齢者向け住宅」はご高齢の入居者をターゲットとし、老人ホームよりも安価に住宅を提供することが出来る新しい賃貸経営の形として注目されております。

よく耳にする少子高齢化ですが、現在国交省で出ている高齢化の人口推移の割合をまとめてみました。

2015年:26.6%、2025年:30%、2040年:35% と上がり続けます。

2015年の全体の4分の1から、2040年には全体の3分の1以上が60歳以上の高齢者になるという計算になります。医学の進歩もあり70代80代でも元気な方が多いですが、賃貸経営されている皆様からすると高齢者の方にお部屋をお貸しするのは難しいという声も多くあります。また、ご高齢の方々がご自宅で余生を過ごしていくには、他の方のお手伝いが必要でしょう。今はまだ元気でも、将来身内に大きな介護の負担がかかるのが心配な為、早めに介護を受けることが出来る場所を探す方も増えているなか「サービス付き高齢者向け住宅」の需要が増えていくことは明確でしょう。

 

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