
書名:「明治維新で変わらなかった日本の核心」
| ジャンル | おすすめ度 (★1~★5まで) |
|---|---|
| ノンフィクション | ★★★★★ |
| 書評 |
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明治以降、なぜ日本は近代化に成功したのか。それは明治維新で日本が変わったのではなく、成功の要因がすでに江戸時代までの歴史の中で形づくられていたからだ。日本には、古代から変わらない「国の核心」がある。古来、培ってきた組織原理や行動原理、権威に対する考え方などが、今なお日本人に大きな影響を与えている。その「日本的原理」の長所と短所を知らねば、この国で成功をつかむことは難しいし、いかなる変革も望めない。 ![]() |

















