台風シーズンに備える住まいの安全対策

2025年07月19日

いよいよ台風シーズンがやってきます。事前の対策を怠ると思わぬ災害に巻き込まれる可能性もあります。ご自身の安全を守るためにも、今のうちに対策をしましょう!

1. 窓や雨戸の補強・戸締り

〇飛来物による窓ガラスの破損を防ぐため、雨戸があれば閉めましょう。

雨戸がない場合は、窓ガラスに段ボールや養生テープを貼ることでガラスの飛散リスクを抑えることができます。カーテンを閉めるのも効果的です。

台風接近時には室内の鍵はしっかり施錠し、不要不急の外出は控えましょう。

2. 屋外の点検

〇屋外に置いている物干し竿や植木鉢など、飛んでいくリスクがあるものは室内に避難させましょう。移動が難しいものはロープなどでくくり、飛ばないよう工夫しましょう。

〇排水溝や雨樋が詰まっていると漏水や浸水のリスクがあるため、定期的に掃除するなどし、詰まりを除去しておきましょう。

特にベランダの排水口は落ち葉やヘドロがたまりやすく、階下漏水など甚大な被害につながることもあります。

3. 非常時への備え

ライフライン(電気・水道・ガス)が止まった際や、万が一の避難に備えましょう。

〇充電の確認
停電に備え、スマートフォンやモバイルバッテリーの充電をしておきましょう。

〇水の確保
飲料水は一人当たり一日3Lあると安心です。生活用水は浴槽に水を張り確保しましょう。

〇非常用品の準備
飲料水、非常用食品、電池、懐中電灯、携帯用ラジオ、常備薬、衛生用品など

そのほか、お子様やご高齢の方、ペットがいるご家庭など、家族構成に応じて用意をしておきましょう。

★避難バッグにまとめておくと、いざという時にすぐ持ち出せて便利です。

 

4. 防災気象情報・ハザードマップの確認

下記よりお住まいの地域の情報を検索できます。避難場所の確認や、緊急時の対応など、この機会に一度お住まいのエリアの情報を点検しておきましょう。

・防災気象情報 気象庁ホームページやテレビ・ラジオで情報収集できます。
気象庁 Japan Meteorological Agency

・ハザードマップ
ハザードマップポータルサイト (gsi.go.jp) 

 

建物専有部分・共用部分で破損個所等を発見された場合、
恐れ入りますが、入居者様連絡フォームへお写真を添付の上、ご連絡をお願いいたします。
入居者様連絡フォーム - 横浜市・川崎市の不動産管理・賃貸はアーバン企画開発

自然災害の被害を完全に防ぐことは難しいですが、事前の備えで被害を最小限に抑えることができます。ぜひ、できることから準備を進めていきましょう。

記:施設管理係